【note】東京優駿
歴史
・不況(馬券禁止令が原因)に見舞われる馬産地を活性化させるために、旧4歳牡牝の最高の能力試験として創設された。
・大原則のうち有名無実化したもの→国内最高額賞金。JCと有馬記念が超えた。
・ダービーという具体的な目標ができたことで夏→秋→春という競馬界独特のサイクルが確立した。
・最初の2回は目黒競馬場で挙行された。
・第6回までは「東京優駿『大』競走」という名称だった。
・第13回は馬券発売のない能力検定競走だった。
・1945年と1946年は戦争の影響で開催がなかった。
・第17回から「日本ダービー」の副称がついた。
・第35回は七夕に挙行された。
・第39回は七夕の2日後に挙行された。
・クロフネが出た年から外国産馬に開放されるようになったのはご存じのとおり。
はじめて物語
・牝馬初制覇:ヒサトモ(第6回)
・父子制覇:マツミドリ(父カブトヤマ)(第14回)
・元地方馬初制覇:ゴールデンウエーブ(第21回)
・スターティングゲート採用:第28回
・単枠指定:キタノカチドキ(第41回)
・芦毛馬の制覇:ウィナーズサークル(第56回)
・8枠の優勝:トウカイテイオー(第58回)
・騎手の連覇:武豊(第66回)
・外国人騎手の優勝:ミルコデムーロ(第70回)
・元地方騎手の優勝:アンカツ(第71回)
・地方馬の初出走:コスモバルク(第71回)
記録
最高出走頭数:33頭(第20回)
もっとも人気薄で勝った馬:タチカゼ(第16回)
最多勝調教師:尾形藤吉(計8回)
最多勝騎手:武豊(計4回)
最年少で優勝した騎手:前田長吉(第12回)
最年長で優勝した騎手:増沢末夫(第53回)