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12:00 起床
13:30 戸山の図書館に参戦。思えばこれが苦闘の始まりだった。
15:00 ロシア・フォルマリズムによる映画論集が見つからない。中央に行ってもない。俺、死ぬほどあせる。フラストレーションが頂点に。
16:00 ようやく手がかりが見つかる。ただフォルマリズム映画というものはないようだ。フォルマリズムによるまとまった形の映画論集はやはり見つからなかった。ただロシアにはエイゼンシュテインという巨匠がいてモンタージュ理論なるものを確立したらしい。文学と映像を横断できるような理論はやはり見つからなかった。原作小説にはフォルマリズム、「原作もの」のアニメにはモンタージュ論というふうに別々に適用することは許されるのだろうか。あとはブレヒトのいうところの「異化」をなんとかして使いたい。