筒井康隆『虚構船団』

虚航船団 (新潮文庫)

虚航船団 (新潮文庫)

  • 軽く、圧倒された。
  • 第二部は、世界史のパロディ。世界史ごっこ、歴史ごっこみたいなことは、俺も子供のころ脳内でよくやっていて、今もやっているのだけれど、筒井もいい年してごっこ遊びをしていたとは。ある意味この文学的実験は子供っぽいのだ。
  • 第三部は、最初はだめかと思ったが、我慢して読み進めたら途中から持ち直した。