雑踏

  • 生活を実況したいわけです。ある人の受け売りなのだけれど。
  • 岩波新書から出ている『小説の終焉』という本が本当につまらない。どうしてくれる。俺はどんなつまらない本でも絶対に読みきるクチだ。事実そうしてきたのだ。しかし、この本ははたして読みきれるだろうか?
  • 実のところ最近一番読んでいるのは競馬の予想法が書かれた本である。で、必然的に一番集中して読めているのが競馬予想書の類なんである。競馬本に限って4時間以上もぶっ通しで読むことができるのだ。小説を読もうとすると、15分くらいで気もそぞろになる。文学を読みたいという気はあるのだ。6時間ぐらい没頭して一気に読めてしまう、そんな「ワン・シッティング」の小説に出会いたい。そうすれば私のあってないような文学観も変わるだろう。
  • 大学の講義って必修科目に限ってつまらないものが多いですよね。あなたもそう思いませんか?
  • 渡部直己さんの講義は面白いです。知的だから面白いんだと思います。でも、俺はこの人の評論はまだ一冊も読んでいないけど、多分読んでも楽しめないと思う。講義こそが肌に合ってるんだと思う。
  • 大学に通っているのを実感できるのが、講義で眠気を催す瞬間なんだけどね。
  • 知名度が高い教授の講義に外れはないような気がするんだけど、有名教授は責任感なんてものも同時に持ち合わせているものなのかなあ。
  • 土曜。9時から17時まで、グリーンチャンネル中央競馬を観る生活。俺は競馬があるから日常をがんばれる型人間を自認しているのだが、さすがに土曜をこんな形で潰すのは味気ない。ふとよぎるこんな思考。「この無駄な時間を読書にでも使えばいいのでは」
  • でも、去年に比べて読書量は増えてるんだよね。
  • チェーホフ。この人にどうやら小説の才能はないことがわかった。やっぱり劇を作るために生まれてきたのだろう。早く新潮文庫桜の園・三人姉妹』が読みてー。
  • たったいま中央競馬中継WEST@グリーンチャンネルが終了。岩田は明日平静の調子で騎乗できるんだろうか。ああ、腹がへったどー、夕飯買いに行くー。